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競馬コラム@niftyのコラム集めました。

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『阪神大賞典でオルフェーヴル逸走?!』柏木氏による解説。

競馬コラム 柏木

netkeibaで柏木集保氏が、オルフェーヴルのレースぶりについて、陣営に対して激しい怒りを露わにしているコラムを読みました。


趣旨だけかいつまんで説明すると、

オルフェーヴルは3角で逸走したとされているが、レースのVTRとパトロールフィルムを見るかぎり、逸走など全くしていない。そうではなくて、スタートから2000m以上にわたって『行くな、行かないでくれ、頼むから我慢してくれ』との指示しか鞍上は送っておらず、3角手前で先頭に立った時でさえもなおかつ『行くな、行ってはいけない』という指示しか来ないので、その指示に従う形でオルフェーヴルは、とても理解出来ないままに、『行くのをやめただけ(つまり馬群から離れて止まっただけ)』である。」
というものです。



まあ、いろんな見方がある中で、僕はこれが最も真実に近い実情だったと思います。


それはね、JRAのパトロールフィルムを見ると明らかなんですよね。
向こう正面で馬群から離れる形でずいぶん外を通る指示を鞍上から出されていたオルフェーヴル、3コーナーでは自らコーナリングしようとしてインに進路をとっているんですよね。


でも明らかに、鞍上池添が「行くな、頼むから行かないでくれ」という指示しか送っていないようで、3コーナーをコーナリングしつつ、「そういう事なら解りました、止まります」的にオルフェーヴルはスピードを緩めています。


全然逸走なんかしてませんよ。
逸走というのは、遠心力に負けるなどの理由でコーナリングができず、まっすぐ走って行ってラチにぶっ飛んで行ってしまうことです。


オルフェーヴル、ハッキリと、自分の意志で3コーナーを回ろうとしています。
まったく逸走なんかしてないんです。


しかも「勝手にレースをやめた」わけでもないです。鞍上の指示に従って、走るのをやめてます。

興味のある方は、JRAが公開している全周パトロールをじっくり見てください。


柏木集保氏は、コラムの中で「あまりにも稚拙だった騎手」という書き方をしています。
全く同感ですね。以前、黛騎手が小倉の芝1200でゴール前一完歩~二完歩油断して立ち上がり気味なったところを差されてしまって、かなり長期の騎乗停止を喰らいましたが、あの黛騎手の乗り方よりひどかったと思いますよ。


昔、シンボリルドルフ春の天皇賞の前哨戦に選んだ日経賞で、自身のキャリアの中で唯一の「逃げ切り」という勝ち方を演じています。


このときは、普通のストライドで走っているだけで他馬とは全くスピードが違うので、自然と先頭に立つ形となり、一度も追ったところなく、馬なりで中山芝2500mを回ってきて、影も踏ませぬ圧勝でした。


鞍上の岡部さん、本当に、全然追ってないです。直線でちょいちょいっと気合つけただけ。


この時の岡部さん、ルドルフに対して、「頼むから我慢してくれ、行かないでくれ」なんていう指示は全然送ってません。雰囲気としては、「行ってもいいけどムキになる必要ないよ、テキトーにね」的な感じで乗ってます。


オルフェーヴルは普通に走ってるだけで他馬とは全然スピードもストライドも違うのだから、シンボリルドルフ日経賞やっちゃえば良かったんじゃないかな、と、レース見てて思いました。


結果から見ると、あのロスがありながらあそこまで盛り返してくるということは、単に普通に走らせていたら(そして暴走さえさせなければ)、10馬身差ぐらいの圧勝だったんじゃないかな?

10馬身差と言わず、20馬身差、30馬身差でもやっちゃえばいいのに。
普通のストライドで走らせて最後止まってしまうと思ったのだったら、それはまったく自分の馬を信頼していないし、能力をはかりきれてない、ということなんじゃないかな、と思いましたけどね。


20年前なら確実に八百長疑惑で大騒ぎになった騎乗だと思うけど、のどかな時代になったもんだな、という気がしました。


まあ、競馬が大衆のレジャーとして定着したことの裏返しなんですけどね。
でも、あれほど能力の抜けた馬に対して、史上最も下手くそな、ありえない乗り方をした騎手だったことは間違いないかな。あれでもプロかね?
直線でヒルノダムールの進路あからさまにカットしてるしね。トールポピーオークスもひどかったけど。



-阪神大賞典 オルフェーヴルの逸走?-




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